建築確認(建基6)に係る値が変わります

ソース 法令データ提供システム内 建基(令和7年4月1日施行分)

これまでの6条
・1号(大雑把に特殊建築物で200㎡超)
・2号(W造 3F以上 ∪ 500㎡超∪H13m超∪軒高9m超)
・3号(W造以外 2F以上 ∪ 200㎡超)
・4号(1~3号以外で一定の物件) 

2025/4/1からの6条
・1号(大雑把に特殊建築物で200㎡超)
・2号(特殊建築物以外で2F以上∪200㎡超)
・3号(以前の4号)

W造がW造以外(現3号)にまとめられた感じになるようです。
建築確認に係る問題は頻出です。
あくまでも”私は”ですが、建基等は数字や四則演算が多いですので”暗記”が有効というか必然的にそうなります。
思い出してみて下さい。算数の勉強を。
まず公式です。公式を覚えて、そこに値を代入していくという学び方です。
初めは公式の意味などわかりません。
が、ある日”そういう事か”と気づく事もあります。
このように、序盤から意味がわかる必要はありません。

例を出しますと、
前面道路の幅員によっては容積率に制限がかかります。
住居系が4/10、それ以外が6/10。
これら4/10と6/10には根拠があるはずですが、根拠がわからなくとも
とりあえず値を覚える事で制限後の容積率を導き出すことができます。
公式等さえ覚えれば、あとは+-×÷のみです。
複数の用途地域にまたがる物件の容積率を求めなさいといった趣旨の問題が
過去2度出題されています。
難しく言えば加重平均ってやつですか。
反復練習して慣れればどうという事はないです。

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