右利き左利きは手だけじゃありません

本日は息抜きで、難しい話はやめます

幼稚園の頃でしたか、ひらがなの筆記練習をし始めたんです。
母親からストップがかかりました。理由は、鏡文字になっていたからです。
自分でもはっきり覚えてます。指摘されて、”あれ?本当だ。反対だ”って認識しました。
で、筆記のみ右に矯正されました。
世の中は右利きの人が思っている以上に右利き仕様です。
例えばジュースの自動販売機。右手でコインを入れる仕様になってます。おつりの排出口然り。
鍋だって右利き仕様です。右手で棒を持つと汁を排出するとこが手前にくるようになってます。
私はこういうのは特段何とも思いません。幼少の頃からそうだったわけだから。
ギターだって普通に右利き用を使ってます。
何の不便もありません。
ただ、力は利き手側のほうが圧倒的に強いのですから、力の要る作業はやはり左側に委任するという事になります。
従って、左には善管注意義務(民644)が発生してます。
右利きの人は細かい作業も力仕事も全部利き手に委任してますね。不思議です。逆に。
左手は窓際なんでしょうか。
ちなみに左利きである確率は約1/10との事です。
変なのは、昔は安物のリールは全て右巻きでした。いや、どう考えても竿を持つ方が力要るんだから
右利きは左巻きがデフォだろって思ってました。摩訶不思議です。設計も当然右利きの人がやっただろうし。
リールをくるくる巻くような単純作業すら利き手でないと駄目なんですかねえ。
今は普通にありますね、左巻きとか両巻きとかが。
ゴルフも相当嫌だったですね。打ちっぱなしに行っても、左打ちの打席は高確率で一番端。しかも右端なら顔を向かい合わせながらという。
(中華)鍋も変。おたまでかちゃかちゃかき回すより鍋を振る手のほうが力が要るのだから、おたまは利き手の反対側で持つべきだと考えます。
スポーツにおいては左利きは有利な事が多いためか、他は特段矯正されてません。
さらに、”効き〇〇”は手に限りません。目もそうです。効き目があります。片方ずつ伏せて、両目の時と見え方が同じほうが効き目です。
耳にもあります。電話をとった際、自然にあてる側の耳が効き耳でしょう。こういうのも含めて完全に左利きです。
一般に、左側への刺激は右脳を経由します。右利きの人も、たまには箸を左手で持つ等してみたら普段とは違った刺激が右脳に 伝達されると思います。
アインスタインをはじめ、有名な化学者なんかは割と左利きと言われてます。厳密には両利きです。
世間が右利き仕様なんだから両利きになります。蓋然性があります。
ギターみたいな、力仕事じゃないのに左利き仕様を選んじゃうようなのは真の左利きではないと考えます。
真の左利き=両利きです。
私も小学校の頃は算数の天才と言われてた事もありますから。
中学校から学校にまともに行ってないので、大学受験の際は、より教科の少ない私立文系に逃げた感じです。

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