pH(ペーハー)

義務教育っすか

有機物→アンモニウム態窒素→亜硝酸態窒素→硝酸態窒素
これらの過程でpHは下がっていきますので、土耕の場合、石灰を撒くというのがあります。
自然に下がったpHを上げているということです。
あまりにもpHに対して無頓着でありすぎた場合はかなり酸性に傾いている可能性があるので
計器を用いて畑のpHを客観的な値をもって調査しましょう。
畑野菜は6~7だとほぼ問題ないです。

さて、ニンゲンは食ってすぐ寝た場合、消化活動が停まり、脂肪に代えられるというのが主説ですが、
植物においてもそうです。
夜中(=光が少ない時)にも根は窒素を吸い上げてしまいますが、消化されません。
それを葉に溜めるわけです。
ですので、朝獲り野菜(主として葉菜)というのはそっち方面の危険性があるわけです。アンモニウム態窒素よりははるかに毒性の低い硝酸態窒素といえども、
体重の少ない赤ん坊にはダメージとなるでしょう。
一体どれだけの窒素を吸わしているのかまでは消費者にはわかりませんので。
夕獲り野菜に付加価値がつきます。
起きて葉にため込んだ硝酸態窒素を消化しているからです。

義務教育っすか。