水質の悪化とは メダカの分校

雨水タンクにいるメダカのうち、3匹を汎用hydroponics容器に移します。
ホテイアオイは産卵床として、です。
水合せというかイオン合せを行いました。
汎用容器のイオン濃度は大雑把に1.5程度を目安としています。
下画像のように、葉菜も果菜も刺してます。バランスが求められます。
必要とするバクテリアが増殖するためには、彼らがなにかにしがみつき、
定住状態でなければならないというのが
通説です。浮遊状態では増殖しません。
仕込みが遅いですが、その”しがみつけるオブジェクト”も少量投下しました。
生存確認をしなければなりません。が、見えにくいです。
隠れられる場所が多すぎる。
エサでおびき寄せました。
食いが立ってます。
移動後数時間でエサを食いに来るという事は、肉体的にも精神的にも移住による深刻なダメージがないと
推定していいでしょう。
念のため、リスポーンさせたレタスを同容器に移しました。
畑野菜のほぼ全ては好硝酸性ですが、例外的にレタスは好アンモニウム性です。
バクテリアが増殖するまでの保険です。
但し、硝化系菌はNH4 or NO2をエナジーとしますので、バランスが求められます。
フロート、雑っ。救命ボートっすか。
使用している肥料は大塚1号です。Nのうち1割程度がNH4です。
水耕専用肥料は、NH4比がこのように相当程度低いのでメダカが即死しないということです。
“水質の悪化”とは。何をもって”悪化”というのか。
仮にPやKを徒に削った場合、藻類が育たなくなり、
やがてそれを餌とする生物が育たなくなり、と、
フードチェインまで考えなくてはならない重層的なマップを必要とするものと言えるでしょう。

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